ゲーム分析レポート

5/12(日) 東京都女子サッカー大会決勝
    VS.早稲田大学ア式蹴球部女子 ●0-4

reported by 廣瀬義貴

東京都大会決勝は早稲田大学ア式蹴球部であった。
昨年と同カードになり昨年からどれだけ成長したか測れる試合であり、今大会1戦1戦、戦うにつれ少しづつチームの成長を感じ取れていた為、我々のスタイルを貫き制覇したいと思っていた。
試合開始から積極的にプレスをかけ相手に自由を与えずボールを奪ったら攻め続ける姿勢を忘れずに戦え主導権を握る。その為、開始20分までに決定機を3回作ることが出来たが、ここを決めきれず流れが一気に変わる。
前半も中ば徐々に主導権を握られ始めファールを与え始めてしまう。するとセンターサークル付近で与えたフリーキックが直接ゴールに吸い込まれ0−1。前半を1点ビハインドで終える。

ハーフタイムに前半のように自分達で自分達のリズムを作り直せれば絶対追いつけると気持ちと、細かなプレスやボールの運びに気をつける修正を加え後半に挑んだ。

しかし後半開始早々から主導権を握られ思うように攻めることも出来ずに追加点を許し、前掛りになるスフィーダをカウンターで更なる追加点を狙ってくるためゲームを支配され続け結果0−4で2年連続の準優勝で大会を終えた。
敗戦であったが確実にチームは成長している。開始20分はゲームを支配できたことやゴールを目指す上でバリエーションが増えたことなどである。
それでも負けてしまった要因としては2点、ゲームを支配してるうちにあった決定機を決めきる。それからゲームをフルタイム支配する為のフィットネスの低さである。
まだまだチームとして成長出来るため課題と共に大きな目標に向かって頑張りたいと思う。




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