ゲーム分析レポート
5/11(土) U-18関東プリンセスリーグ 第2節
VS.JEFユナイテッド市原・千葉U-18 ●1-2
reported by 廣瀬義貴
プリンセスリーグ第2節はジェフユナイテッド市原・千葉レディースU18、個々の能力の高さと我々が苦手とするサッカースタイルを持つ強豪との一戦であった。
しかし今節はメンバーも揃い課題に取り組み続けている守備面がどこまで通用するか楽しみでもあった。
ゲームは前半から雨の影響により選手がよく滑るシーンが多くみられたがボールを扱う面では、雨でもトレーニング出来ているお陰かミスはさほどみられなかった。
開始10分までは互いに攻めきれない試合展開だったが次第に相手のピッチを上手く使った圧力に押され始め自陣でのプレーが増え始めた。
ここで確かに自陣で圧力が掛かり苦しい展開であったが要所を締め自分達で苦手なプレーのケアをしていたためチームの成長を感じた。
それでも残り10分も切ったところ、サイドから中央に侵入され強烈なミドルシュートが突き刺さり先制点を献上してしまう。
良く集中し残り時間も少ない展開での一瞬の隙を突かれた失点は悔やまれた。
ハーフタイム、前半に押し込まれ続けた為に後半は自分達で主導権を握り逆転を目指そうと戦術面の変更を中心に後半に臨んだ。
後半開始から前半と打って変わり攻守において主導権を握り返しなるべく早い時間に追いつければ逆転も可能だと思えた。
しかし、主導権を握るもなかなか点が入らなく流れが傾きかけた15分過ぎに前線のプレスからショートカウンターより得点を挙げ同点。
尚も、たたみかけたい展開であったが相手も勝ち越しを狙いここから互いに攻め合う試合となった。
後半残り10分相手に、またもこの時間にサイドの奥から中へ侵入され失点。前半と同じく個人で突破されてしまったこと、そして2人で対応していたのに突破され痛恨の失点であった。
最後はスフィーダも選手交代、パワープレーに策を打ったがゴールが遠く1−2での敗戦となった。
互いの攻撃スタイルは異なるもののリスク、相手への圧力等々を踏まえると相手には『怖さ、プレッシャー』というものがプレーと精神的からも与えられるため素晴らしいと思った。
我々もスフィーダとしてのスタイルが相手に『怖さ、プレッシャー』を与えられようしていきたいと思う。