ゲーム分析レポート

3/24(日) 東京都女子サッカー大会 予選リーグ第2節
    VS.SOCIOS.FC △1-1

reported by 廣瀬義貴

東京都大会の第2節は、前年度リーグ2位である強豪SOCIOS.FCであった。昨年リーグ戦では逆転負けを喫した相手でもあるため選手達も今節に懸ける意気込みも高い試合であった。

内容は試合開始から前節同様、前線からの守備より主導権を握れ攻守において素晴らしい立ち上がりであった。
しかし、前半途中より1対1の対応の甘さ、相手前線からのプレスに対し上手くビルドアップが出来ないなど、攻守において組織的にチームが機能しにくくなり主導権を奪い返され、後半早々に失点してしまうという、苦しい展開の続く時間が長かった。
それでも徐々に相手の運動量が落ちてきたのと、時間が経つにつれ攻撃の枚数を増やすなどにより、後半の残り10分は攻撃的に戦えセットプレーから同点に追いつくが出来たが、その後は逆転は出来ず試合は終了した。

スフィーダらしく戦えない時間が長く苦しい試合だったが、選手達が最後まで諦めず戦ってくれたことが試合に勝てはしなかったが負けなかった理由だと思う。反対に負けはしなかったが勝てなかった理由としては前半の主導権を握っていた時、後半の追い上げ時での決定的なチャンスを物に出来なかったこと。スフィーダらしいサッカーで主導権を握る時間が少なかったことの2点であったと思う。
その為に今一度、自分達の良さを出すためのトレーニング、準備をし次節に繋げていきたいと思う。



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