ゲーム分析レポート
12/24(月) U-18関東プリンセスリーグ 第9節
VS.河内SCジュベニール 〇8-1(5-0、3-1)
reported by 楠本洋之
長かった今シーズンもいよいよ最後の一戦となった。相手はリトルなでしこを擁する河内SCジュベニール。昨日の試合で発揮できた良い形をそのまま継続し、来シーズンにつながる試合で最終戦を締めくくるべく選手も気持ちが入っていた。
立ち上がりに相手のスピーディーな攻撃に対応できない場面があったが、慌てる事無く自分達のペースを掴み出してからは選手個々が躍動し、終始優位に試合を進めることが出来た。特にこの試合ではボランチに位置した選手の前線への飛び出しから得点を奪う場面が多く、9月に課題として取り組んでいた攻撃に厚みを出す、ということが体現できていた。終わってみれば大勝という形になったが、個人技に対する1対1の守備や、相手陣内でのハイプレスの強度などには、まだまだ詰めていかなければならない課題がある。それと共にチーム力の向上という観点では、リザーブの底上げを行いチーム総合力をもっと高めていかなければ関東リーグ昇格は到底叶わない。オフを一日挟み、年内の活動はあと数回残っている為、来シーズンに向けて早速ステップアップに取り組みたい。