ゲーム分析レポート
8/26(土) 全日本女子ユースサッカー選手権大会東京都予選 準決勝
VS.日テレ・メニーナ ●0-10(0-6、0-4)
reported by 楠本洋之
試合前までは少なからず自信があった。試合を重ねてチームの意識共有も出来ていたし、トーナメントを勝ちあがってきた勢いもあった。また、相手の主力選手が怪我などで数名が不在だった為、チャンスはあると思ったからだ。立ち上がり1分で相手ペナルティエリア内に侵入し放ったシュートがポストに直撃すると、それで相手が目を覚ました。守備時の対応にまずさがあり、マークの配置や球際を競り合う気持ちに問題があったとはいえ、技術とスピードに圧倒的な差があった。守から攻の切り替えが早く中盤を掻い潜られるとバイタルエリアには4〜5人が入り込んでくる攻撃は圧巻だった。
トップオブトップのクオリティに衝撃を受け続けた80分だった。
差は大きい。これが素直な感想だが、個のスピードで通じる選手が居たこと、GKのレベル、攻撃時のアイディアなど通用する部分もあった為、それを強化する事と、止める蹴るの基礎技術を更に磨くことで差は縮まるのではないかと思う。
とにかく切り替えて一週間後の3位決定戦に向けて準備したい。