ゲーム分析レポート

8/21(火) U-18プリンセスリーグ第2節
    VS.KASHIMA-LSC ○4-3(1-1、3-2)

reported by 楠本洋之

第2節は、つくばFCレディースと並んで茨城県の女子サッカーを牽引するチーム。テーマは引き続き相手の攻守の狙いを察知し、それを外す攻撃、守備を行うこと。前節感じたボールポゼッションの次の目的に意識が及ばなかった点については少し改善が見られたが、ミドルサードからアタッキングサードに移る時にもっと厚みを持たせたい。例えばFWにボールが収まった時にそれを追い越して3〜5人がアタッキングサードに入りフィニッシュの選択肢を増やしたい。今後しばらくは継続して指摘し、攻撃時の怖さを持たせることが出来るようにしていく。逆転勝ちは評価できるが、交代で出場した選手の共通意識が低くリザーブの底上げも今後の課題である。もちろん育成の観点から出場は出来るが、それが目的ではなく、成果や結果を出してアピールし、出場時間を自ら掴むことが求められる。



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