ゲーム分析レポート

7/23(土) 東京都女子サッカーリーグ1部リーグ 第2節
    VS.東京女子体育大学 ○0-2(0-1、0-1)

reported by 佐藤洋平

リーグ第二節は東京女子体育大学、言わずと知れた強豪チームである。
フィジカル・経験値で敵わない相手に技術でどれだけ闘えるか現状を確認するにはとてもいい対戦相手であった。

今回の試合のテーマも前回と同様のものにした。
まだまだ育成段階の選手達、暫くは同じテーマで試合に取り組み、一歩ずつ着実に歩みを進める必要があると感じている。1〜2試合毎に変えてしまっては、反省、修正を意識できなくなってしまうのではないか?と考えての事でもある。

試合は、前後半共に守備の時間帯が比較的多く、劣勢ではあったがバイタルエリアで前を向くとしっかりとパスを繋ぎ前に進む事ができていた。

しかし、シュートで攻撃を終える事ができず相手に脅威を与える事ができない。打てる場面は何度もあったが、パスやターンを選択してしまう事でチャンスを不意にしてしまう。

シュートで終わる事の重要性をチーム全体に浸透させなければいけないと感じる試合であった。

裏の取り方はプルアウェイでオフサイドを掻い潜ろうとする意識が見られたので少しづつではあるが修正が出来ているので、今後も取り組み続け改善できるようにしたいと思っている。

ピッチの問題もあるがポゼッションでのミスが多くリズムが掴みきれないゲームとなったが、どんなピッチ環境でも揺らぐ事のない技術の習得を目指して行きたいとも感じた。


●ユース選手へ
高いモチベーションで練習や試合に取り組み、一分一秒を無駄にしない様に頑張っていきましょう。日々努力・日々反省・日々感謝、忘れずに!

●観戦に来て下さった皆様
試合に勝つ事は出来ませんでしたが、試合毎に選手達の成長を感じて頂けてると思っております。
より一層努力して参りますので、温かく長い目で見守って頂けたらと思っております。

暑いなか応援に来て頂き、本当にありがとうございました。



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