ゲーム分析レポート
7/17(日) 東京都女子サッカーリーグ1部リーグ 第1節
VS.小金井SC ○4-0(2-0、2-0)
reported by 佐藤洋平
リーグ第一節の相手は、昨年二部リーグで優勝し一部に昇格を決めた小金井SCであった。
今回の試合は、前回の公式戦ではいなかった選手達が合流をしユースのカテゴリーだけでチームを構成でき、普段の練習の成果を確認する場となった。
テーマは、ポゼッションをする中で、自分の目で観て状況を把握し自分で判断を下して行く事であった。他にも守備時に狙いを持ち、チーム全体が連動をしてボールを奪い攻撃に繋げていく事もテーマとして伝えた。
試合は、主導権を握り続けながらの試合展開となった。
一人一人がボールの無い時間に観る事を意識し次の選択肢を事前に持つ事で狙いのあるポゼッションが出来ていたように感じたが、相手チームがラインを高く設定した時のラインの突破や、攻め込んでいる時のゴール前での密集した局面を打開するだけのアイディアが無かった。早急に練習で改善をしていく必要を感じた。
ディフェンスに関してはロングボールに対する対応に成長が見られたが、スライドをしてバランスを保ちディフェンスラインを形成するという部分に疑問を感じるポジショニングが多くみられた。
前回の試合に比べ、ミスは減ったが同じ対戦相手ではないので一概に評価する事は出来ないが、ミスをした後に修正をしようとする姿勢はとても好印象であった。
●ユース選手へ
なでしこJAPANの様に、夢や感動、そして勇気を与えられるような選手になれるように、日々努力・日々反省・日々感謝、忘れずに！
●観戦に来て下さった皆様
皆さんの応援のおかげで、リーグ開幕戦を勝利で飾る事ができました。
これからも、選手達と共に一生懸命頑張って参りますので、温かく見守って頂けたらと思っております。
暑いなか応援に来て頂き、本当にありがとうございました。