11/28(日) 東京女子体育大学国立FC2001 ○3-0(0-0、3-0)

reported by 佐藤洋平

リーグ第7節の相手は東京女子体育大学国立FC2001であった。トップチームは関東リーグに所属する強豪チーム、そんな相手に勝ち点を奪わなければ降格がほぼ確実となってしまう大一番であった。
チーム状態としては、受験生を多く抱えるカテゴリーだけに練習にほとんど参加できずに試合に臨む選手が多く試合に参加できず下のカテゴリーに打診をして即席のチームを作るような苦しい状態であった。

今回もテーマを与えるものの最終的な判断は自分たちで下すようにという指示をしてピッチへ送り出した。
試合内容としては立ち上がりは久しぶりの試合と言う事もあり試合感が掴めず相手に流れが行きかけたが選手たちが落ち着き始めるとSFIDAの売りでもある華麗なパス回し・予測の出来ない攻撃の片鱗を見せ始め流れを引き戻したように感じた。
しかし、ゴール前での仕掛け方やイメージ、フィニッシュの精度に欠け前半を0-0で折り返す形になる。

後半に交代選手が入ったが、チームのバランスが崩れる事もなく前半同様にポゼッションからシュートまで持っていく事ができていた。
継続して攻撃することによりサイドから2得点、カウンターから1得点を奪う事が出来た。
後半の終盤に差し掛かると足が止まってしまう選手が多いのは仕方ないとは思うがもう少し気持ちを見せて欲しかった…。

今回の試合での収穫は、トップチームからU-13まで指導方針が一貫されているので下のカテゴリーから選手を連れてきてもとして戸惑うことなく試合に馴染めている。これが大きな収穫だと感じているし、改めて一貫指導の重要さを認識するいい試合となった。
まだ、降格圏内と言う事に変わりはないので一戦一戦大事に気持ちを込めて試合に臨みたいと思います。

保護者の皆様、寒い中応援有難うございました。
次節も応援宜しくお願い致します。

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