7/20(日) FC FALX ○4-1(1-0、3-1)
reported by 楠本洋平
前節から1週間のインターバルで行われた。3部リーグ第3節。この試合を境に夏の間リーグ戦が中断期間にはいるため、是非勝って気持ちよく夏休みに入りたいところである。相手は、FALX。社会人を中心としたチームだけにサッカーをよく知っている怖いチームである。
先週の反省から、この日のテーマはDF。球際を激しくいくこと、DF間のコミュニケーションをとる、予測をしっかりとたててボールの移動中にアプローチをすることを特に意識させて試合に臨んだ。
前半は、暑さの影響か、互いにミスからチャンスを逃す一進一退の展開が続く。後半、勝ち越したい時間帯に相手にFKを直接決められ同点とされ徐々に焦りが増す。しかし、終了5分前くらいの時間帯にオフサイド?とも思えたがうまく相手ラインの裏にボールがでて、中に折り返したボールを中盤中3の選手が鮮やかに決め勝ち越し点を上げ、終了間際にも同じ選手がすばらしい個人技で相手を切り裂き追加点に成功。結果4−1で前半戦最後の試合を勝利で飾ることができた。
課題にしていた守備の面では、若干先週よりも向上がみられたが、まだまだ甘い。失点のFKがまさにそうなのであるが、大人のチームというのは筋力があるがゆえにキックが飛び、力強いボールを蹴ることができる。たった一本のシュートで試合をひっくり返す力を持っているのである。だからこそもっと相手に自由にやらせない、シュートを打たれる場面でも最後まで体を寄せて相手にまともに蹴らせないそういったDFが求められるのである。後期は、大人のチームとの対戦を数多く残している。夏に選手一人一人がさらなる成長をしていけるとよいと思う。