8/6(土) FC駒沢ユース
reported by 井山
神栖遠征初日の相手はFC駒沢ユース。今までU‐18は1対1、キック、ヘディング などの基礎練習を繰り返し行って来たので合宿では少しずつではあるが戦術の理解を目的としてトレーニングした。この遠征では合宿で行って来たトレーニングの成果が出るかがポイントだった。しかし、初戦の相手は3部リーグでも対戦し負けた相手。選手達はリベンジしたいという気持ちで一杯だった。
試合が始まると出だしは両者共にボールが落ち着かず奪い奪われの攻防が続く。しかし、次第に相手ペースの試合展開となりスフィーダは相手の早いアプローチのためかパスが全くと言って良いほど繋がらない。無理なパスが目立ちすぐに奪われる。後半になると体力切れからかアプローチが遅くなり相手にしっかりゴールを見てカーブのかかったロングシュートを打てる位の余裕を持たせてしまった。アプローチの遅れによる失点が2点、1対1の負けによる失点が2点、結果3部リーグの時と同じスコアで負けてしまった。
結果は負けではあったが、リーグの時よりは自分達なりに戦術を意識していたと思う。しかし、実践しようとすればするほど自分のポジションの役割に迷いが出て、チーム全体がパニックに陥ってしまった。1試合ごとに出る課題を1つ1つ話し合いながら戦術の理解を深めたい。