5/22(日) FC poco a poco
reported by 井山
1ヶ月ぶりの練習試合。4月からの練習テーマは、コンタクト、チャレンジ&カバー、パスワークなどに絞って練習を行って来た。
試合は25分を2本と20分を1本行った。1本目、システムは4-3-3。いつもはDFに起用していた選手をボランチに起用し新しいポジションを試みた。ゲームが始まるとやはりDHにボールが集まり起点となった。ボランチからFWの裏へのスルーパスが何本も出てチャンスを作り出していた。しかし、ゲームを通して攻めてはいたものの中盤の球離れが悪くプレイエリアはミドルゾーンが多かった。1本目はDF→MF→FWとしっかりつないだパスをFWがドリブル突破し得点。1-0で終わる。
2本目も3本目も支配率は70％はあったがやはりミドルゾーンでのプレイが多かった。その原因としてボランチが横並びになっていて効率よく攻撃に参加出来ていないように見えた。攻撃パターンは中盤がDFにボールを落とし再び受けてFWに繋げたり、FWが中盤にボールを落とし中盤が前線へロングボール又はスルーパスを送ったりと、トレーニングで行っているパスワークのパターン練習を見る事が出来た。守備ではチャレンジ&カバーをしっかり意識していたが、意識し過ぎていたせいか囲んで奪うというプレイがなく、ズルズルとパスを回されゴール前に攻め込まれるシーンもあった。
今日の練習試合ではインサイドキックの大きなズレもなく、所々でパスワークのパターン練習が実践出来ていた。チャレンジ&カバーの意識も高くどの選手も集中して戦っていたと思う。3試合通しての結果は3-0。点を取るチャンスは何度もあったが、攻撃に掛ける人数が少なくもっとボランチが攻撃に絡む事や、サイドバックのオーバーラップなどにより攻撃の枚数やパターンを増やせると良いと思う。守備の面でもチャレンジ&カバーの基本に捕われ過ぎず、囲んで奪うなど人数をかけて奪う事を判断に入れると良いと思う。コンタクトでは相手が大人ということもあり大きな相手に負けてしまう選手もいたが3部リーグは今日のように大人も沢山いるのでもっとコンタクトを鍛えましょう！練習テーマでもあったコンタクト、チャレンジ&カバー、パスワークの成果は3試合通して出ていたので3部リーグに向けてこの調子で練習に励みましょう。