8/6(水) 大和シルフィードC
reported by Y.楠本
相手は部員を50名以上抱えるチームなのでお互いにチームをABCと3つの編成に分け試合を行った。試合は25分×3本で行われた。構成は妹部のメンバー12名+小学生1名。
前回の対戦と同様に、3チームに分けて行われたこのゲームはっきり言って内容は最悪!のひとことであった。この日も、大変暑い中の試合でグランドも広く選手にとっては大変だということはよく分かる。しかし、それを差し引いて考えてもひどかった。まず、いつものことだが声が出ない、3チームに分けると声の出せる選手が集まらないのであるが、そういうときこそ「私がやらなきゃ!」というように奮起してほしいとコーチ達は願っているのである。さらにボールやフィジカルコンタクトを避ける選手が本当に多すぎる。結局の所いつも周りの選手に頼り、そして、自分自身の気持ちに負けてしまう精神的に甘えがある選手ばかりだということである。
何のための練習試合なのかということをもっと考えて欲しい、高い交通費を払って来ている(出してくれているのは保護者)のだから何か一つでも自分のものにして帰って欲しい。これではせっかく招待してくださっている相手に対しても失礼である。「サッカーは少年を大人にする」という有名な言葉があるが、これはサッカーをすることで、自分で考え・判断し・行動できるようになる、つまり自立した大人になっていけるということだと思う。女子だって同じではないか?サッカーは女子のメジャーな団体スポーツの中でも一番多い人数(11人)で争うスポーツである。それだけに人に頼ることもできるわけだが、一人ひとりが責任を持ってプレーすればもっと大きな力になるし、楽しいはず。やらされるのではなく、自分たち一人ひとりがもっともっとサッカーを楽しんで欲しい。そこが妹チームに一番欠けていることだと思う。「サッカーは少女だって大人にする」はずなのだから・・・。