4/13(日) 対Red Crows
reported by 重松
今回東京女子サッカー大会に初参戦ということで、果たしてSFIDA妹チームはどこまで大人のチームと戦えるのか、あまり大人のチームと試合をしたことがない妹チームにとって厳しい試合になることが予想されたが、東京都3部リーグ戦（こちらも初参戦）に向けての試される場でもあった。
相手は2部リーグに所属する大人のチームでそれに比べて中学生主体であるＳＦＩＤＡ妹は、断然な体の違い終始苦しめられた。
今日はトーナメント戦ということもありとにかく勝たなければならないこの一戦、従って点を取ることを絶対条件に点を取られても取り返す ･ ･ ･という常に攻撃するイメージを持たせ試合に臨んだ。しかし、試合開始から緊張しているせいか集中力がなく、ゴール前でクリアーしきれず開始早々押し込まれ1点を失った。緊張しているのは相手も同じだが、その緊張感が悪い方向へいってしまうと運をも相手に回す事になり、相手のセンタリングミスがそのままゴールに入り、すぐさま2点目を失う。だが、どうゆうことかここでまたＦＷで起用した新中一年生のがんばりが目立ち緊張感を打ち消すかのようなプレーを演出し、前半は何回もゴール前でチャンスを生んだ。新中一年生が得点までには至らなかったのはやはり”慣れ”の部分で経験の差が出たと思う。ボールの大きさ、グランドの広さ、30分ハーフという時間、体の大きさの違いもある、これからの経験によってもっとよりサッカー選手としての自分を出せるようになるだろう。
後半に入りまた相手にアーリークロスから裏をとられ3点目を失いこちらも流れを変えるための動きはとったが、やはり点は取れず結局完敗で終わった。
今回の試合では体力の差が明確にウィークポイントとして浮き彫りになった。体力面の改善とある程度の攻撃パターンの徹底で、攻撃の形を作り上げることが今後の課題となった。