3/15(土) 東京成徳・都立国際高校・北区さくらガールズ

reported by 川辺

第1回のさくらカップに招待されての3試合。結果は6位と低迷してしまったが、来シーズンに向けての調整としてはまずまずの感覚を受けた。
試合に勝つことはできなかったが、チームの核を欠いた状態でどこまでできるのか?という観点から観た時、調子をだんだん上げてきた選手や才能はあるもののそれを活かしきれていなかった選手の奮闘振りが目に付いた。
試合前に2人の選手を呼び、今の状況と今後の姿勢について話した。その2人がこの日のポイントになりうるあろう選手であり、来シーズンからの核となるべく選手であった。個人的に話したことが選手の好調を呼んだとは思わないが、自分のできる限りの姿勢をみせてくれたことに感激した。
チームの状態としてはまだまだ甘いく、ここぞというところで得点できなかったのが、この日の敗因だった。ディフェンダー陣も一般部から加入した選手を中心に粘り強く守ってくれたが、普段粘り強く守ってくれる選手たちが意外にも不調だった。普段はこのような流れのときは引き分けに持ち込めるのだが、やはり、1人では限界があったと感じている。最近は練習試合も多く、1試合1試合に懸ける気持ちが欠落しているような感覚も受けた。練習試合に呼んでもらえるような素晴らしい状況なのに、試合数が多いことに慣れてしまったのか、適当になってしまう部分があったと感じた。もっと1試合1試合を重要に考え、大切に活用してもらいたい。
チーム全体の内容としては満足できる部分が少なかったが、個々の成長などの来シーズンへの調整は出来たと思う。ここ最近は、試合にも勝てるようになってきたが、この大会での3連敗無得点という結果は先を考えたときに良い結果だったと思う。この敗戦をバネにし、より高いハードルを越えて行きたい。

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