2/16(日) 北区さくらガールズ

reported by 重松

悪天候だったために20分×4本の変則マッチとなったこの日の一戦。2003年シーズンに向けての貴重な一戦となった。というのは、来期に向け一般部から加入予定の選手を1名だけ起用し、個人技で上回る北区とどの程度渡り合えるのか?また今までまともに戦い、勝ったことのない相手に対し、どこまで自分達の力が通用するのか見極める大事な位置付けでのぞんだ。
技術的には2003年シーズンまでの目標である個人技のレベルアップに集中させ、1対1の勝負強さに対し集中させた。
1本目・2本目・はトレーニングの成果、個々の持ち味を存分に出し切り、内容的にも結果的に終始相手を上回る。今までは逃げの適当なパスで人任せのプレーが多かったが、個々が1対1を積極的に仕掛けることにより試合のリズムを握ることに成功。しかし、3本目からポジションを変更したことにより、徐々にペースを逃し始める。4本目はウィークポイントである体力面の差が出てしまい、次第にゲームを支配され始める。結果的にも4本目の最後の最後で失点してしまい、この日は引き分けとなった。
1本目・2本目で見せた積極的な姿勢を続ける体力とそれを生かす確かな技術があれば必ずやっていけるという感覚は持つことが出来た。そして、今まで勝てなかった相手に対し、この短期間で力の差を縮められたことは評価できることである。
2003年シーズンまでは時間がないが、残された時間で出来うる限りの悪あがきをしていきたい。努力は必ず報われると信じている。そして、選手たちに応えてくれる可能性を感じた一戦だった。

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