1/25(土) 砧中学校サッカー部
reported by 川辺
砧中サッカー部のサブ組との試合であった。内容的にはかなり押し込まれるものの、ディフェンス陣が奮闘し、失点を1で食い止めることに成功。前向きな姿勢の表れが今回の内容に繋がったのであろう ・ ・ ・。
前回の試合では人任せのプレーが多く見られ、散々な内容で終わってしまったが、前回が悪かった分、今回は修正できた部分が多くあったと感じ取れた。経験豊かな中3の不在はあったものの、それを必死に全員で埋めていたことは間違いない。もしかすると、この経験豊かな中3がいなかったことが逆に他の子達の責任感を高めたのではないだろうか?そして、同時に守備時のグループ戦術が自然とできるようになったことに驚いた。これは一般部の試合を常に見ているからこその結果だと思うが、自分達で工夫してプレーするようになったことが成長のしるしなのだと思う。
今回はかなり押し込まれていたのでオフェンスの内容についてはコメントしずらいが、確実に言えることが1つだける。それは数人に限るのだがトレーニングの成果を存分に発揮し、急成長を遂げている子がいるということ。サッカーは11対11である前に1対1の連続により成り立っているということを考えて頂きたい。要は個人の力が必要不可欠だ!ということ。試合の全ての時間においても、最後の最後の局面においても全ては1対1から成り立っている。1対1を制さない限り、試合に勝てる可能性は極端に減る。ということは、もっとも大切なのが何であるかは容易に想像できることと思う。そして、君達の最大の課題はそこにあるということを認識して頂きたいと思う。