ゲーム分析レポート
		6/17(日) 関東女子ユース(U-15)サッカー選手権大会 予選リーグ第2節
					    VS.浦和レッズJrユースレディース ●1-2(1-2、0-0)
		reported by 佐藤洋平
			全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会関東予選グループリーグの2戦目の相手は、
					トップチームが、Jリーグ・なでしこリーグに所属し、U-15全国大会でも4連覇中の浦和レッズJrユースレディースであった。
					
					昨日の試合とは違い、前線から激しくプレスをかけるいつも通りのスタイルで、少しでも自由を与えないように意識はできていたがちょっとした受け渡しのミスから立ち上がり早々に失点をしてしまう。
					その後もDFラインの裏をつかれ更に点差を広げられてしまう。
					しかし、この試合は全員が前からプレスをかけ勝ちに行くぞという気持ちが感じられるいい試合であった。
					前半終了間際にフリーキックを直接決め、後半に向け勢いを付けることができたように感じた。
					
					後半も立ち上がりから早々にチャンスを作ることができていたが前回の試合同様にチャンスで決めきれず、苦しい展開となってしまう。
					その後は運動量が落ちてしまい守る時間が増えてしまったが、守備陣の踏ん張りもあり後半は無失点に抑えることができた。
					
					この試合は攻撃に関して、課題が浮き彫りとなる試合になってしまった。
					ショートパスを繋ぎながらゴールを目指すチームでありながら、パスをつなぐ為の準備を怠ってしまい思うようにパスが繋げず、結果ロングボールに頼り切ってしまっている。
					練習の中で準備の重要性やどのような準備をするのかを伝えているが試合で出来ないということは、まだまだ伝わっていないのだろう。
					次の試合に向けしっかりと修正をし、次こそは勝ち点を掴み取りたいと思っている。
					
					
					●U-15選手へ
					次の試合ではいい準備から、いい判断を下せるようにしましょう。
					練習でやってきたことを試合でもできるように意識をしながら冷静にプレーをしましょう。