ゲーム分析レポート

7/3(日)関東女子ユース(U-15)サッカー選手権大会 決勝
    VS.浦和レッズJrユースレディース

reported by 楠本 洋之

第16回関東女子ユース(U15)サッカー選手権大会決勝ラウンド決勝 vs浦和レッズジュニアユースレディース。


総括

試合の入り方も悪くなく、自分達のペースで試合をコントロールできる時間もあった。目指すサッカーを表現できていたとも思う。失点はふたつともミスからの失点で修正は難しい作業ではない。

しかし勝つ要素が無かった。無得点はつまり守備の修正でドローが限界ということだ。

ボールを運ぶ技術、コンタクトプレーでのボールキープなど「少しだが確実にある差」が浮き彫りになった試合だった。

得点が欲しい状況でのベンチワーク、つまり指導力の低さにも気付かされる試合だった。

地域予選を勝ち抜いた強豪揃いの全国大会では、「ちょっとの差」で勝敗が分かれる。

今年も間違いなく全国大会優勝候補の浦和レッズへの挑戦権を再び手に入れる為、1カ月の準備期間を有効活用して本大会を迎え、その先にあるU18選手権への準備を行いたい。



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