ゲーム分析レポート
5/1(日) 全日本女子ユース(U-15)サッカー選手権大会東京都予選 2回戦
VS.ラルーチェ ○10-0(3-0、7-0)
reported by 楠本洋之
全日本女子U15選手権東京都予選大会 VS FC LaLuce。いよいよ始まった東京予選はレギュレーションが変更となり予選リーグなしのノックアウトステージのみとなった。毎年初戦は難しく満足な内容が得られないが、今日の敵は暴風だった。まさに「春の嵐」が猛威を振るい、プレーに大きな影響を与えたが選手達は立ち上がりから緊張もなく自信を持ってプレーしていた。細かなミスは散見されたが、照準を合わせてトレーニングを行い直前のトレーニングマッチを経てコンビネーションも高まりつつある中、FWがしっかりと仕事をしてくれた事が収穫だった。
パスをつなぐ、ポゼッションを上げる・・・目指すサッカーを表現するには非常に苦しい天候だったが、選手たちはブレる事無く試行錯誤しながらチャレンジを続けた。まずは最初の目標に向け無事初戦を突破出来た事で次戦は更に良いサッカーが展開できると信じている。2回のトレーニングを挟んでの準々決勝はまたしても人工芝のフルピッチで試合が出来る。トレーニングで何かを劇的に変えたり、新たな事に取り組む事も必要ない。今までやってきた事を確認し、最高のピッチで試合が出来る喜びをしっかりと感じ、スフィーダのサッカーを披露したい。