8/8(日) 神村学園中等部 ●1-4(0-1、1-3)

reported by 佐藤洋平

全国大会3試合目の相手は、大会3連覇を成し遂げた事もある強豪の神村学園中学校であった。

試合は、開始早々にアーリークロスから相手FWに上手く合わされ失点を喫してしまう。 神村の伝統的なサイド攻撃の速さ精度に慣れる間もなく…と言った感じであった。 失点で吹っ切れたのか選手達の動きがよくなりパスが周り始め、コートを広く使ったポゼッションをする事でゲームをコントロールする事ができていた。 ワンタッチでのパス交換やボールの動かし方は上手いのだが肝心のフィニッシュの部分に迫力がなく流れの中から得点を奪う事が出来なかった。そこが神村との大きな違いでありこの試合の勝敗を分けた大きな要因であった様に感じている。

結果的には1−4で負けてしまったが、最後までスフィーダ・スタイルを貫き、スフィーダのサッカーを全国に示す事ができた、とても意義のある良い大会になったと思っている。まとめになるが、中学生年代の選手達と全国大会までくることは出来たが、これは経過であり結果ではない。中学生の1つの節目としては素晴らしいことだが、ここでサッカー人生が終わる訳ではなく、あくまでもこれから先へ繋がる一歩である。
今大会は予選敗退という結果に終わったが、自分自身、選手達と共に最高の時間を過ごせたように感じる。選手達と共に学べたこと、選手達と共に笑い、そして涙した事。全ての時間が貴重な経験であり、財産になった。私はこうした舞台に連れてきてくれた選手達に感謝し、支えて下さったご父兄の方々にも感謝したいと思っている。

保護者の皆様、沢山の応援有難うございました。この場をお借りして改めて御礼申し上げます。選手・スタッフ一同この貴重な経験を無駄にせず精進していきます。これからも応援よろしくお願いいたします。

最後になりましたが、今回の全国大会に出場するにあたりメンバー外の選手、そして修徳学園中学の皆さんから千羽鶴を頂いた事、これから先忘れる事はありません。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。これからも、お互いに刺激し合える仲間として切磋琢磨していきましょう!ありがとうございました。

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