ゲーム分析レポート
1/25(土) 東京都ガールズ(U-15)サッカー大会予選リーグ第2節
VS.十文字中学校 △1-1(1-0、0-1)
reported by 楠本洋之
予選ラウンド第二節は、ノックアウトステージ進出を争うであろう十文字中学校。先週の試合で出た課題に取り組み、特に「強いパス」にこだわってトレーニングしてきた。
人工芝フルピッチでの試合だった為、ピッチを広く使った攻撃は効果的にできていたと評価できるが、選手間の距離が遠くなりすぎる事が多くあり、相手のキープレイヤーに中盤を使われて苦しむ時間帯もあった。
幸先よく先制したが、中盤とDFラインの間延びが原因で、背後のスペースを使われ、そこから失点につながってしまった点は改善が急務となる。また、得点シーンの他にも決定機が数回訪れ、そこを決めきることが出来れば、もう少し楽な展開になっていたのではないかと振り返ることができる。
いずれにせよ、終盤は押し込まれ続けて引き分けに持ち込めた、という印象の強い試合だった為、ドローで一安心といったところか。
中盤でのシンプルなボール回しと、守備時の対応、特に2度追いすることで、相手のロングボールの出所をカット出来るため、根本的な守備の意識改善も必要となる。実戦での経験を積む為に、予選ラウンド突破を目指して、明日の最終節では5点差以上での勝利を目指して闘いたい。