ゲーム分析レポート
1/13(日) 東京都ガールズ(U-14)大会 予選リーグ第1節
VS.杉並FC 〇7-0(2-0、5-0)
reported by 佐藤 洋平
第8回 東京都女子ユース(U-14)サッカー大会 グループリーグ初戦の相手は杉並FC。
年末に試合を観たときはスピードのある選手が多くドリブルで仕掛ける意識が高いので、ゴールに迫る力強さが印象深かった。
試合の内容としては、立ち上がりの試合への入り方が悪く、いい状態・エリアでボールを奪ったり、保持する事ができずイニシアチブを握れない展開が続く。
ディフェンスの位置取りを確認する事で徐々にディフェンスのプレスが機能し始め、高い位置でのインターセプトからショートカウンターが増え、ゴールに迫る回数が増えた。
ゴールに向かう攻撃の迫力・厚みを持つことで試合の流れを掴む事ができたように感じる。
ゴールシーンに関しては、セットプレイからの得点・個での突破による得点・サイドの突破からの得点など、様々な形から得点を奪えたことは良かったと思うと共にトレーニングの成果を感じる事ができた。
一方で、重点的に取り組んでいたトレーニングに対する評価としては、課題が残る試合内容となった。
次に何がしたいのか。どこでパスを受けたいのか。という、イメージを持ちながらプレーをしている選手が少なく、プレーイメージの共有ができずミスが頻発していたことがイニシアチブを握れないひとつの原因ともなっていた。
次の試合が翌日の為、トレーニングで合わせる事ができないが試合の中で改善をしてもらえたらと思っている。
●U-14選手へ
しっかりと観て状況判断をする癖をつけて下さい。
また、プレーイメージを常に持ち共有して、そのプレーイメージに合わせた準備をするようにしましょう。
日々努力・日々反省・日々感謝忘れずに
●観戦に来て下さった皆様へ
寒い中、沢山の応援・サポート本当にありがとうございました。
次の試合も精一杯頑張りますので、今後とも応援宜しくお願い致します。