8/30(日) FCベルタU-15 ○1-0(0-0、1-0)
reported by 臼井 秀昭
今回はガールズ大会の初戦である。相手は先日中学生1部リーグで引き分けた強豪ベルタであり、彼女らのほとんどが中3で最後の大会になる選手も多い。それもあってかベルタの選手は今まで以上に力が入っているように感じた。
スフィーダの選手達は緊張も高まり、不安に思っている部分もあったのではないかと思う。しかし、彼女たちの表情は、気持の入った表情そのものだった。
試合が始まり、今回のテーマとしてDF時には「高い位置からのプレス」「ラインコントロール」、OF時には「パス&ムーブ」「1対1の強引な突破」などの意識を持たせ、前半は高い位置からのプレスがよくできていたためボールの取りどころが分かり自分たちのしたいプレーができていた。その中でゴール前でキーパーと1対1の局面が多くあったが、1点も入れられなかった。
前半も終り後半に入り開始してから15分ぐらいから選手達のプレスが甘くなりベルタの選手にシュートを打たれることが多くなった。しかし、スフィーダのDFラインが固くなったため、相手にほとんど決定的なチャンスを与えなかった。そして残り5分でDFの選手がサイドからゴール前まで持っていき、シュートしてようやく1点が取れた。結果的にそのまま守りきり、1対0で勝利した。
今回の試合は従来と異なり1回戦からノックアウト方式ため、まずは勝てたことに安堵している。また強豪チームに競り勝つことが出来たのは非常に大きな自信となった。しかし、これからも試合は続いて行くこともあり、ここで満足するわけにもいかない。下記に良かった点や反省点などをまとめてみたが、更にチーム、個々の強化を図っていき、一試合でも多く試合が出来るように万全の準備を行いたいと思う。
[今回の良かった点]
前回よりもDFラインが固くなっていたこと、
プレスが前線からよくかかっていたこと、
強引な突破が多かったこと、
[改善点]
もっとゴール前での決定力を上げること、
ワンツーリターンを活用すること、