ゲーム分析レポート
12/2(日) 東京都女子サッカーリーグ中学2部リーグ 第9節
VS.吉祥女子中学 ○2-0(0-0、2-0)
reported by 廣瀬義貴
東京都女子サッカー中学生リーグ2部リーグ第9節は吉祥女子中学校Aであった。
この試合はリーグ最終節であり、リーグ後半に入り勝ち切れない試合が続いたため最後の試合をしっかり勝ち切り終わろうと選手共々目標を一つにし挑んだ試合であった。
前節の反省を活かし試合の入りから集中して試合に入れた為、相手プレスに対して慌てることなくボールを失わずに攻め始め試合を支配することが出来た。
しかし、中央を中々突破出来なくサイドからの単調な攻撃ばかりが続き決定的な場面を作れないでいたが、前半も残り5分を切りスフィーダの前線からのプレスによりショートカウンターが増え始め、決定的なチャンスを連続で迎えるが決めきれず前半を終える。
ハーフタイム、後半に向けピッチが狭いこともありフォーメーションを変え、前半よりも縦に早く攻め中央突破を優先に攻め続け得点を奪い勝ち切ろうと改めて気持ちを一つにし挑んだ。
後半も試合を支配しつつ前半より攻撃もスピーディーになった為、中央突破を試みる回数が増えたが無理矢理仕かけカウンターを食らう場面もありピンチを招く場面もあった。
試合も後半中頃に差し掛かり得点が欲しい中、試合が動いた。右サイドを崩しグランダーのクロスをあげ中央でスフィーダ選手が潰れ流れてきボールに左サイドから中央に走り込んできた選手が冷静にゴールに決め先制に成功する。すると直後には相手DFのパスをカットしたスフィーダ選手がGKとの1対1を決め差を広げる。
そして、その後は決定機を作れなかったものの試合終了となり2−0で勝利することが出来た。
最終節を勝ちで終え、勝ち切るという面では良かったがボールの失い方は良くないものが多々ありカウンターを決められても、おかしくない場面があったこは反省であり修正をかけ、今以上にマイボールを大事にしスフィーダらしい攻撃で攻め続けられるよう改善していきたい。