ゲーム分析レポート

9/17(月) 東京都女子サッカーリーグ中学2部リーグ 第5節
    VS.SOCIOS U-15 ○7-1(3-0、4-1)

reported by 廣瀬義貴

東京都女子サッカー中学生リーグ2部リーグ第5節は

SOCIOS U-15であった。
リーグも前期から後期になり夏休み等を得て、どれだけ成長したか楽しみな1戦であった。
そんなこの試合は試合前の雨の影響により所々水溜りも多くパスを回す上で不安もあったが、そんな不安を吹き飛ばしてくれるような試合になった。
前半、相手ボール時は前線からの激しいプレスをかけボールを早い時間から保持することが出来た。
ボールを保持してからは選手間の距離感が良く人もボールも動きスフィーダらしいサッカーを展開する。
再三チャンスを作るもボールが止まってしまったり、最後の場面で相手DFに体を当てられシュートで終われなかったりとする。
前半も15分を前にした所、自陣からしっかり組み立て流れるように崩し待望の先制点を挙げる。
そこからポゼッションも衰えず、スイッチパスから突破など見ていても楽しい展開になり2点目3点目と得点を重ね前半を終える。
後半は前半以上に点を取ることを目標としたが立ち上がりに相手の激しいプレスから自陣ボールを失うなど悪い展開であった。そして中盤で失いすぐに相手が放ったロングシュートが決まり3−1と失点をしまい、直も決定的ピンチを招くもDFが体を張って防ぐ。このプレーをきっかけに選手達が今一度集中しなおし、また主導権を握り返す。後半も中盤に差し掛かってきた所、相手DFラインの上げ下げが極端になってきたため「外す」動きから裏を簡単に取るプレーが多くなり、そのチャンスからしっかり決めきることができ、後半に4点を挙げ7−1で勝つことが出来た。
長い怪我明けの選手も復帰し試合を終え7−1と最後まで攻めの姿勢を忘れずにスフィーダらしく戦えた点は評価出来る。
しかし後半の立ち上がりの5分の入りの悪さ、いらない失点を無くすことなど細かい部分改善の余地もある。
この結果に満足することなく、もっと上を目指し、まだまだリーグ戦は続くため努力していきたい。




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