ゲーム分析レポート
7/28(土) 東京都女子サッカーリーグ中学生2部リーグリーグ 第3節
VS.FC.SERUM ●6-1
reported by 廣瀬義貴
東京都女子サッカーリーグ中学生2部リーグ第3節は
FC.SERUM であった。
会場が駒沢第二で行われるという素晴らしい環境の中、試合を戦った。
前半、警戒していた10番を自由にさせないことと両サイドのスピードに気をつけるよう指示し臨み抑えるこが出来ていたがスフィーダがボールを持ってると時の相手のハイプレスに苦しむ。それでも時間と共に次第にボールを持てるようになってきた、しかし中盤で持ちすぎて攻めきれない状態が続く。そんな試合が動いたのは15分過ぎであった。スフィーダの前線からのハイプレスに相手ボールをカット、そこから高い位置でショートカウンターをしっかり決め待望の先制点を挙げる。その直後も同じショートカウンターが決まり2点目、その後はゲームを支配し攻撃を組み立て崩しきって3点目を上げ前半を終える。
前半の反省からプレスを楽しめるようなボール回しをすること、そして中盤でのシンプルなプレー、2対1を作るといった攻撃の修正をかけ後半に臨んだ。
後半も最初の方は相手がハイプレスをかけてくる。しかしプレッシャーを楽しむように引きつけて出すことが出来たためボールを失わずゲームを支配することが出来た。得点もタイミングを合わせ相手の背後を取り試合終了5分前には3点を追加し6−0に。それでも諦めない相手にスフィーダの不用意なパスミスからカウンターを食らい失点。その後追加点を挙げさせなかったが、挙げることも出来ず6−1で勝利を収めた。
6−1で内容でも圧倒出来たが最後のいらない失点が気にかかった試合であった。今後は1点を争うゲームで、このような失点は許されないため気をつけたい。
しかし攻撃面はTRの成果や、ボールの繋ぎ方が以前より良くなってきてるという収穫もあった。