3/6(日) 青梅ストロベリー ●1-6(0-0、0-1)

reported by 楠本洋之

東京都ガールズU14大会 3位決定戦 VS 青梅ストロベリー。ガールズU15大会に続いて今回も決勝戦、3位決定戦が悪天候の為延期になっていた。準決勝から1カ月が経ち、モチベーションの維持も難しかったが今年度最後の公式戦となるこの試合は一年間の成果を存分に発揮して欲しいと願っていた。相手は前回大会覇者でありテクニックとパワープレイで11人以上いるのでは?と錯覚するかのような攻撃を仕掛けてくる。リーグ戦やTMで常に大量得点を奪われてしまう非常にやり難いチームだ。

立ち上がり最初のビッグチャンスを迎えたのはスフィーダだったがその後は防戦一方・・。結果1−6の惨敗である。しかしスコアだけでは測れない成長を感じる事は出来た。
DFラインからショートパスで全体を押し上げる約束事を全員が実行しようとしてくれた。失点は全てミスからのものであり現状の基本スキルのレベルを考えると想定内の現象である。連続失点に、昨年の修徳戦、リーグでの青梅戦が頭をよぎったがあの時はパニックを起こしてしまい、ただただ蹴ってクリアしたボールを拾われまた攻められるといった悪循環を繰り返していたが、今日は奪ったボールをしっかりとつなごうとしていた。精度は低いが着実にスフィーダのサッカーを習得してきていると感じる事が出来た。
DFラインからショートパスでアタッキングサードまでボールを運ぶ事が出来ていたし、相手を完全に崩した訳ではないが目指す形で得点も奪えた。決してネガティブに考える事は無い。
ただ今年度最後の公式戦を楽しみに応援に駆けつけて下さった保護者の皆様にこういったスコアでの敗戦しか見せる事が出来なかったのは悔いが残る。

これでオフシーズンに入るがやっている事は間違いなく、今後必ず成果が結果となって表れる時が来るので、ブレずに来シーズンに向けてトレーニングに励みたい。

最終成績:4位入賞 得点27 失点9

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