1/30(日) フィオーレ武蔵野U-13レッド ○6-0(2-0、4-0)

reported by 楠本洋之

東京都ガールズU14大会予選ラウンド第4節 VS フィオーレ武蔵野FCレッド。予選ラウンド最終節となったこの試合はキックオフ前に雪がちらつく厳しいコンディションで迎える一戦となった。第2節、第3節と非常に良い内容で勝利を収める事が出来ていた為、この試合でも更に良いサッカーを披露したいと考えていた。

序盤からパスをつなぐ意識は見られたものの、個人の判断に若干の迷いや遅れが生じ連動性を欠いたプレーが続く。相手中盤の選手がテクニックに優れていた為、ボールキープを嫌って不用意に飛び込んでしまう。スリーラインの形成にばらつきがありバイタルエリアを簡単に使われて決定的ピンチを招く悪循環が続いた。こういった状況での守備戦術に関してはまだまだ課題が多い為、トレーニングで向上さて行くべき点である。

攻撃に関しては普段は見られないサイド攻撃を多用し、クロスからの得点を上げるなど成長が見られた。またGKとの一対一の場面でも冷静にコースを狙ったシュートが決まるなどトレーニングの成果を発揮してくれた事は良かった。先週の試合から全く異なる攻撃を選手達が自然に選択肢しコミュニケーションを取りながら試合を進めた事も収穫だ。
前夜のアジアカップ決勝ゴールの残像がある中、それらしいクロスが上がったものの李選手のようにはいかなかった・・・・。

この勝利で予選ラウンド突破を決め、第一目標をクリアする事が出来た。
2回のトレーニングを挟みすぐに決勝ラウンドが始まる。ノックアウトステージの為、ひとつでも多く試合が出来るよう万全の準備をして挑みたい。

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