7/20(月) 青梅ストロベリー ○2-0(1-0、1-0)
reported by 佐藤 洋平
リーグ第1節で見た選手の新たな個性やチームのコンセプト等をふまえ、今までやってきたフォーメーションシステムから新たなフォーメーションシステムに切り替える事にした。しかし、前回の試合から約一週間しか時間がなく次の試合に向けた練習、課題の修正が十分にできず不安要素を抱えた状況での試合となった。
今回の試合の大きなテーマは前節同様「ビルドアップ」「アタッキングサードに入ってからの仕掛け」の2点であった。
試合序盤は前回のような緊張はみられず、落ち着いたポゼッションができていた。その流れからいい形をつくり早い時間帯に得点が奪えたのもよかったと思う。しかし、前回の試合同様、ビルドアップや個人技による局面の打開からフィニッシュまで形を作るものの決め切れずに追加点を奪えなかったのが悔やまれる。暑さと体力不足、そして何より相手の狙い澄ましたインターセプトによりボールが回らなくなり始めた事で焦ってしまいコントロールミス、パスミスが目立ち始めたところで前半終了となった。
後半早々に追加点をあげるが、そこからは相手が前半よりもラインを高く保ち狭い局面でパスを回さなければいけなかった。打開策としてロングボールを裏のスペースに蹴らせる事もできたが育成年代で結果にとらわれチームのコンセプトから逸脱してはいけないと思いとどまった。むしろ、その局面をいかにして打開できるか試合の中で自分達で考えるようになれば成長につながると感じた。
結果的に2−0で勝てたのは良かったが、前節で感じたカウンターに対する対応の悪さやリスクマネージメントの部分が修正できていなかった為に失点してもおかしくない場面を招いてしまった。後は決定的な場面を決められないので、この2点を少しずつ修正していきたいと思う。
U-13の選手へ。
2試合連続で人工芝のグランドで試合でしたね。イレギュラーのないピッチ状況。そんな中でもパスを浮かしてしまったり、コントロールミスをしてしまい次のプレーにスムーズに移れない場面が多かったと思います。
ファーストタッチをもっともっと大切にし、こだわっていかないと土のグランドで試合の時にビルドアップの部分でとても苦労してしまいます。なのでこれからの練習では今まで以上にパス&コントロールにこだわりをもって練習していきましょう!
御父兄の皆様方、暑い中応援ありがとうございました。
次節も応援宜しくお願い致します。