7/11(日) 日本女子体育大学

reported by 川邊 健一
全日本女子サッカー選手権大会東京都予選2回戦(35分ハーフ)
スフィーダ世田谷FC 0
2
前半
後半
0
0
日本女子体育大学

(PK) 4 田中麻里菜
11 笹子正恵
得点経過
65min
68min

22 シュート数 2

全日本女子サッカー選手権大会2回戦は1か月前にもリーグ戦において闘った日本女子体育大学さん。徐々に夏に近づき気温も高くなる一方であるが、気温と同じく戦況も非常に苦しいものとなってしまった。

前回の対戦同様に試合は支配し続けるものの、良い形でフィニッシュまで行くことが出来ず時間ばかりが無情に過ぎ去っていく。いつか入る、いつか入る、と思っている間に前半は終了し、0-0となった。

後半も前半同様に攻め込むものの、遠目からのシュートが多かったことからも私達が侵入したいエリアを相手にケアされてしまっていた。時間の経過とともに焦りが出始め、更には相手のカウンターを防ぐ為の1stディフェンスが遅れたりと危ない場面もいくつか出て来てしまう。シュウートまで持ち込まれる回数は少なかったものの私達にとっては危険なモノに感じていた。
それでもPK戦には持ちこみたかったことからチームは半ば強引にゴールを目指し続けた。その結果、ラスト5分の所でPKを得る。それを落ち着いて決めると、残りの時間でも追加得点し2-0というスコアで勝ちきることが出来た。

自分達でゲームを難しくしてしまった印象があるが、昨年同様に全日本選手権での日本女子体育大学戦は危険なゲームになる。苦しいゲームではあったが結果が全ての大会において駒を進められたことに安堵している。

今日の状態では続く立川FCさんとのゲームは間違いなく苦しいものになる。少なくとも本日行われたベスト8の4試合で一番つまらないサッカーをしていたのは間違いなくスフィーダだった。1週間で立川FCさんに立ち向かえるだけの準備をし、次も勝ちぬきたいと思っている。

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