11/8(日) 日本女子体育大学
reported by 川邊 健一
東京都女子サッカーリーグ1部リーグ第6節(40分ハーフ) | ||||||
スフィーダ世田谷FC | 1 3 |
前半 後半 |
1 0 |
日本女子体育大学 | ||
(CK) 4 田中麻里菜 19 越前屋友香 4 田中麻里菜 (CK) 14 岡田あやめ |
得点経過 31min 33min 55min 57min 79min |
15 |
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14 | シュート数 | 3 |
東京都女子サッカーリーグ第6節が行われた。相手は7月の全日本女子サッカー選手権大会2回戦で対戦した日本女子体育大学さん。前回の対戦では1-1のPK戦にまでもつれ込み、ギリギリの勝負を制したことが記憶に新しい。シュート数こそ28対4と大きく開いたが、結果の通り非常に手強いチームだった。
前回の対戦と今回の対戦で大きく異なる部分、それはスフィーダのメンバー構成だ。先週の1部リーグ第5節でも苦しかったが、今回も受験休部中の選手2名に試合だけ来てもらい、辛うじて選手を揃えた状況だ。しかし、このメンバー構成でもチームが前進していれば、必ず結果は得られるはずと考えていた。
また、このゲームを勝つことが出来れば、ほぼ1部リーグ優勝を手中に収めることになる。残り3試合で最低でも勝ち点3が必要であったが、今回の試合で、それを手に入れることが出来れば優勝&関東リーグ入替戦進出へ向けて大きく前進することになる。
本日1得点の#14岡田
左サイドバックの#6笹子
前半、使い慣れた府中の森公園での試合であったが、これまでにないほどグラウンド状態が悪く、凹凸が目立つピッチだった。それもあり、細かい部分でのミスが重なり、思ったような攻撃につなげることが出来なかったが、それでもこの1週間での取り組みの成果(守備面)だけは見て取ることが出来、グループでボールを奪う意識だけは前進しているように感じた。ただ、問題としては7月の対戦の時と同様に1点を奪った直後に、1点を奪われる展開だったのが気になった。これから先のゲームでは一瞬の油断が命取りになり兼ねない。
後半、受験休部中の#19越前屋のゴールで勝ち越すと、直後に相手左サイドを崩し、クロスに合わせて追加点。そして、最後の最後にCKよりヘディングで合わせ4-1と解消することが出来た。前半よりボールを動かし、相手を走らせていたことが功を奏し、後半の半ばより運動量の落ちた相手に対して果敢に攻めた結果だと思う。特に2得点目の直後に3点目を奪えたことで勝負を付けられたことが良かった。
2試合連続フル出場#5小島
本日は途中出場の助っ人#23海老澤(中1)
今回の試合では、守備面において意識の向上が見られたことが良かった。また、メンバーが大きく変わる中、4-1というスコアで勝てたことも良かった。シュート数こそ前回の半分だが、チームで得点を奪えたことやシュートを得点に変えられたことなどは評価したいと思う。
単純に前回の7月の試合と比較してのものでしかないが、相手は前回の対戦時とメンバーもほとんど変わっておらず、参考になるゲームだったように思う。しかし、まだまだテーマを意識しきれていない時間帯もあるため、その部分においては徹底して取り組んで行きたい。次のゲームまでに形になるようチャレンジして行きたいと思う。
何はともあれ、これで2位チーム(全試合終了)と勝ち点が18で並び、スフィーダの2009年の成績も優勝もしくは準優勝に絞られる形となった。残りの2試合で2連敗しても得失点差で-9を失わなければ優勝は決定する。しかし、残すチームも強いチームであることは間違いないので、ここで気を引き締め次の第7節で優勝を確定させたい。
本日1得点の#14岡田 |
左サイドバックの#6笹子 |
2試合連続フル出場#5小島 |
本日は途中出場の助っ人#23海老澤(中1) |