3/29(日) 欅SC ○6-0(4-0、2-0)
reported by 川邊 健一
予選リーグ第2節は2部リーグ所属の欅SCとの対戦となる。本日、私達は2試合目になるが、1試合における出場可能選手に制限があるため、一日二試合は私達としては歓迎できることである。
相手は局面を闘うスタイルで、攻撃時には前線のスピードある選手をシンプルに使うダイレクトプレーを戦術として採用していると思われる。前線の個のスピードには手を焼き、対処に戸惑うシーンもあったが、ゲームを支配することは出来ていたと思う。
ピッチが良くない上に、こちらの連携がチグハグことが後押しし、スフィーダの良さは出し切れなかった。しかし、闘えるチームに対し、こちらも闘えた部分もあった。もっと戦術的なところに着手し、チームの連動性が上がってくれば更に良くなるだろうという手応えは感じることが出来た試合だった。但し、こちらが全員を出来る限り均等に出場させるというスタンスで試合を行っているため、頻繁に行われる交代で、その都度チームに数分間の合わせる為のギャップが出てしまっているにも事実。今後はそのギャップも少しづつ短くなっていけばいいと思う。
今回の試合は相手から学ぶべきところもあり、1つの試合としては収穫があったのではないだろうか?今のチームには出来るだけ多くの経験を積ませることが必要であり、その中で闘える集団になって行ければいいと思う。まだ、大会は始まったばかりであるが、負けてしまえば、その瞬間に終わってしまうのが大会でもある。出来るだけ長く大会を闘えるように最善を尽くしたいと思う。