3/19(日) HFCレディース

reported by 川辺

第4回シルフィードカップに今年も招待して頂けた。3チーム総当りで行われる小規模な大会ではあるかもしれないが、レベルは高くスフィーダは過去にこの大会で優勝したことはない。このレベルの高い戦いの中で、このオフシーズンでの成果を確認するのが最大の目標だと考えていた。
前半と後半は大きな変化が見られ、ある意味、面白かったかもしれない。前半は良い内容とまではいかないものの、ここまでトレーニングしてきたことを発揮でき、チームの方向性としては間違っていなかったと思う。
しかし、後半はFWとMFのラインが大きく間延びした為に効果的な攻撃に転じることが出来なかった。両サイドは使えていたが、あくまでも個人技頼みの単調な攻撃に終始した。予測されやすい攻撃はチャンスを作れても得点までは至らない。これらの原因として考えられることは最初に集中力、そして、FWの運動量の低下などが考えられた。前線のターゲットにボールが収まらないから左右のバランス良い攻撃が出来ない。1、2年前のスフィーダのサッカーに戻ったような感覚を受けた後半戦だった。
今はスフィーダのサッカーというものが確立され始め、選手達も戦術を理解し始めてきた。自分達の形を見失い戦い続けた後半戦と良いとは言えないかもしれないが自分達のサッカーをしようとした前後半のギャップは大きかった。それは結果にも反映されていて前半は3-0、後半は0-1だった。私達のサッカーはこんなものではない。この状況では第2節の大和シルフィードトップチームに完敗する恐れがある。早期の修正と意識改革が出来れば第2節も良い内容を残し勝利することができると感じている。

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