8/6(土) 飯能JAM-G(埼玉県1部リーグ)
reported by 川辺
今夏は第2回Womens Soccer Camp in 神栖に参加した。ここまでのトレーニングの成果を確認すること、新たなテーマへのチャレンジが今大会の主たる目標だと考えている。
予選リーグの第1節は埼玉県1部リーグの飯能JAM-Gというチーム。年齢層的にはスフィーダと同じような構成ではないだろうか。相手との力関係や相手のサッカーがどのようなものなのかは知る術もなかったが、今の自分達にとって何よりも大切なことはいかなる相手であっても自分達のサッカーを押し通すことである。そういう意味では相手の力が分からない方が都合がいい。また、今大会に関してはコーチングスタッフからの選手へ対するコーチングを極力避けるということを意識していた。アップもミーティングも試合も全てを選手達の自主性に任せ、自分達だけの力で優勝するというのがテーマである。自分達で考え、自分達の判断によって行動するということは難しいことであるが、今のチームが更に1歩前進するためには、こういうことが必要だと考えている。
この試合は開始から運動量も上がり非常に良い内容だったと振り返っている。トレーニングの成果や選手達の判断力に大きな前進が見られ非常に素晴らしいサッカーを展開することが出来た。見ていても楽しく、そして、自分達が間違いなく前進できているという確信が持てた試合であった。得点もほとんどが狙いを持った崩しから奪うことが出来、自分達の攻守の形が確立されてきたという実感が持てた。終始、相手を圧倒し9-0で試合が終了。大会の初戦としては良い戦い方だったと振り返ることが出来た。