3/14(日) 相模原SC

report by 川辺

U-15ミニカップ大会2日目、この日は相模原とメニーナとの試合があった。前日の試合では内容の無い試合を披露してしまい、この日への不安は払拭できないでいたが選手達は第一試合から高い集中力を持ち、戦う姿勢を前面に押し出してくれた。
第一試合、開始の15分で試合を決めることを最大のポイントとし開始から全力で戦う姿勢を示すように指示していた。昨日の試合の疲労が抜けきれず、できるだけ19名全員を出場させるようにしたかった。試合は狙い通りに開始1分で先制点を奪うことに成功。前から積極的にディフェンスを行い開始から完全に主導権を握ることが出来た。相手も巧みなパスワークでゴール前に迫ってくるが、難しい場面でもDF陣が集中して守ってくれた。その後も得点を挙げ2-0の場面で、疲労の色の濃い2トップを下げ、新戦力を投入することができた。2トップが下がっても得点を重ね、前半は4-0で折り返す。
後半に入りメンバーをほぼ総交代させ、控えの選手達にチャンスを与えた。さすがにメンバーがほとんど入れ替わったということもあり、思ったような攻撃が出来ず難しい試合展開になってきたが、それでも2得点を奪うだけの個性は見せてくれた。チームでというよりは個人技での得点だったが、やはり1人で打開できるだけの個人技と破壊力はサッカー選手にとって必要不可欠である。全く満足はできないが、それでも選手達の個性と闘争心は局面局面で感じ取ることが出来た。この試合はほぼゲームプラン通りに試合を進められたので、その部分では満足している。

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