3/13(土) 大和シルフィード・横須賀シーガルズ

report by 川辺

待ちに待った日がようやく来た。戦線離脱していた受験生達が戻ってきてからの初試合・・・。ここに至るまでの間には様々な出来事があった。しかし、選手達はそれを乗り越え、強く育ってきている。受験生の抜けている間に成長の著しいカテゴリー2の選手達を4名引き連れて、合計19名のメンバーを選抜し大会に参加した。
受験生達のコンディションは20%程度のものであったが、3月28日から始まる東京都女子サッカー大会に向けて急ピッチでコンディションを調整していく必要がある。従って、今大会は最高の調整の機会であった。しかし、フィジカル面での衰退は否めず思ったように身体の動かない選手達は想像以上に苦しいものがあった。
1本目、2本目共に自分達の形を最後まで作れずに、いつも通りの自分達で自分達の首を絞めるような展開を披露してしまう内容になってしまった。得点こそ奪えるものの、内容には満足できる部分が極めて少なく、このままでは明日の相模原SC、日テレ・メニーナ戦も苦しくなることが予想される。しかし、これらの要素を修正できるだけの時間はない。今、期待したいのは今日の試合で試合勘を取り戻してくれていれば・・・ということである。もし、今日の姿が現状での限界なのであれば明日は間違いなく負けることになる。今は選手達を信じ、明日を待つのみである。不安の反面、選手達の底力を信じたい。

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