8/31(日) 東京女子体育大学ショコラ
report by 川辺
東京都女子サッカーリーグ2部リーグ第6節は立川ショコラ(東京女子体育大学ショコラ)との試合であった。相手とは3部リーグの決勝リーグにて1度対戦している。但し、相手のリーグ戦の結果を見る限り、チームが大きく変わっているのではないか?と想像していた。
前半、開始から押し込む展開の中、3分には早くも先制ゴールを決める。崩しまでの形は良かったし、スピードに乗った攻撃には迫力を感じた。その後もセットプレーのチャンスも確実に決め追加点を決めていく。相手にほとんど攻め込む隙を与えないが、一方的な試合展開に選手達の集中力は薄れていったように感じた。その後も得点を重ね0-4で前半を終える。
ハーフタイムには今のままで行けば勝つことは出来るだろう ・ ・ ・但し、勝てる相手に勝つだけの結果を残すのではなく、目標を高く10点まで取ることを要求した。
後半、開始から追加点を取るために攻め込む。次々に得点を上げる中、リーグ戦に出場したことのない選手を2名ほど出場させた。出場時間は15分位であったが、初出場の割には緊張感を見せずよく戦ってくれた。その後も得点を重ね試合は0-9で終わる。目標の10点までは届かなかったが、リーグ戦においての得点9は非常に大きなことである。まだまだ取れそうなチャンスも多くあり、これでは甘い!という見方も出来るが、後のないリーグ戦においての白星は大きなことである。自分達の特徴と目指すべき姿を出すことが出来たわけではないのが残念だが内容よりも結果が全てという厳しい状況の中、プレッシャーに負けず選手達は良く戦ったと思う。今もなお目標に向けて1歩ずつ確実に進んでいる。これで残り3試合となったが気持ちを切らさずに最後まで戦っていきたい。