5/5(月) 大和シルフィード98

report by 川辺

フレンドリーマッチ第2戦、神奈川の強豪で知られる大和シルフィード98との試合。サイドバックとサイドハーフの絡みから、実に精度の高いサイドアタックを仕掛けてくるチームだと感じた。全体の動き出し、全体のサポートのタイミングが実に見事であった。
前半、お互いに試合にあまり出場できなかった中1年生を中心にメンバーを編成。更にFWの選手にDFをやらせたりして、普段とは全く違うポジションで試合を行った。4対6の試合展開になったが、ポジションを変えたことで新たな才能の発見にも繋がった。中1年生も積極的にチャレンジし実に収穫のある一戦になった。
後半、メンバーを戻し、臨戦態勢で試合に臨む。相手は神奈川県のトップチームということもあり、自分達のスタイルがどこまで出せるのか?ということがポイントとなった。リズムは終始悪くなかったのだが、前線の不調が響き得点に至らず。逆にバックラインの裏に抜け出され失点。更にコーナーキックから失点してしまう。やはり、高校生主体というチームだけあり、サッカーの知識も経験も違う。ただ、1戦目・2戦目を通じ、自分達のやりたいことができるようになったと思う。まだまだ未完成で危なげないチームではあるが、最後の最後で戦術的な収穫を得ることができて『ホッ』とした。今の良いイメージを忘れず、次の試合でもコンスタントに力を発揮していけるチームに成長したい。

『遠征のまとめ』

初の遠征で選手として様々な経験ができたこと、生活面で大人に近づけたことなど様々な収穫がありました。
普段は親任せの君達でも「やる気になれば何でもできる」ということを感じたはずです。やらねければいけない状況に追い込まれた・・・というのも事実ですが、何の支障も無く生活ができたというのも事実です。
反省点は多少ありましたが、一人ひとりが小さなことに気を使い生活できたからこそ満足のできる遠征になったのでしょう!
次の遠征では今回の遠征が必ず生きるはずです。もっと自主性を磨くことで選手として、そして、一人の大人として成長できるはずです。この成長が結果も伴わせてくれるはずです!

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