4/27(日) 対インターセプト(東京都1部)
report by 川辺
インターセプトとは久々の試合であった。今まで3試合を行い、1勝1敗1分の五分五分の成績。昨年10月に対戦した以来、実に半年振りの対戦であった。従って、自分達の成長を確認できる最良の機会でもあった。
今回のポイントとしては昨日の試合での反省点を修正することであったが、反省点を修正できず ・ ・ ・。ただ、バックラインからの組み立ては意識していた。しかし、1つのミスで弱気になり、だんだんと狙いのないプレーが多くなった。オフェンス陣の引いてくる動きも少なく、ボールが回らない状態が続く。
そして、時間が経過するにつれ、お互いに激しさを増すゲーム展開になっていった。結局、4-2で勝つことが出来たが、内容的に満足できる部分は少なかった。ただ、前回までの試合のように相手にパスで翻弄されるシーンは少なく、むしろボディーコンタクトなどが多いゲーム展開となった。内容的には良くなかったが、潰し合いのような試合展開の中、選手達は気負けすることなく戦うことが出来ていた。誉めるべきところは1部リーグ所属のチームに対し、力勝ちできたということである。勝てる試合で確実に勝って行く力が付いたことは間違いない。同じような力のチームの場合、どちらに転んでもおかしくないのがサッカーだが、それを確実に自分達のものにしていくことができるようになった。これは1つの成長だと感じている。
しかし、昨日の試合同様、守備陣のメンバーが揃わないだけで崩壊状態になってしまうこと、そして、修正すべきことをなかなか実践できないことには問題を感じた。
メンバーが固定されていないだけに昨日今日と全員を起用したが、どうしてもバランスが悪くなることがある。仕方ないことであるのかもしれないが、目指すべきところは誰が欠けても変わらないチーム力のあるチームである。この状況に誰が一歩向けだせるのか?実に興味深く、楽しみな部分であると思っている。
努力は必ず報われる!1年生でも充分にチャンスがあると思っている。気負けせず、自分の個性をどんどん発揮してもらいたい。