3/9(日) 相模原SC・横須賀シーガルズF.C(FC)

report by 川辺

相模原SCとの試合は初めてであり、相手の力がわからない未知のチームではあった。わかっているのは神奈川県1部リーグで6位だったということだけ・・・。しかし、神奈川のレベルにも負けない自信はあった。
この日は久々に選手たちの欠席も少なく、選手層は厚く保たれた。結果、前半は2-0で折り返すことが出来た。この2点とも速いカウンターからの得点ではあったが実に綺麗なゴールだったように感じている。内容的には数回押し込まれそうな場面はあったものの、終始相手を圧倒する内容で素晴らしい形からの崩しを見ることが出来た。
後半はメンバーを全員入れ替え、一般部と中学部の合同チームで戦った。押し込まれるのが予想されたが、しっかりとグループで守り、攻撃までもっておくことができた。

2本目のシーガルズとの試合は実に素晴らしい経験となった。関東リーグに昇格したばかりのチームで、うまさ、強さ、経験などの全てを兼ね備えているような感覚を受けた。さすがに関東のトップチームということもあり、厳しい展開にはなったが選手たちの戦う姿勢に勢いを感じることが出来た。一方的な展開になることが大方の予想だったと思うが、選手達がどこまでやれるのかを信じ、1対1では負けないことをポイントとした。しかし、速いパスワークを得意とするチームだけになかなか1対1に持ち込むことができなかった。ただ、1対1になったときの選手たちの対応は素晴らしく、この部分では勝てていたのではないかと分析している。攻撃面でもFWのうまい飛び出しやチェイシングから決定的なチャンスを何度か作り出した。最低1点は取れた試合であったが、あと1歩の踏ん張りがたりなかったのだろう・・・。
前半0-1、後半0-3の試合だったが前後半とも得点できるチャンスはあったし、1対1の局面では勝てた部分が多かった。そして、失点もほとんどがイージーミスからのものであり、攻守共にあと1歩の踏ん張りが足りないという感覚が残った。しかし、本当に素晴らしい経験になったことは間違いない。これは自信に繋がることであり、修正点も明確に確認することが出来た。
ここ数週間がチームとしての最大のポイントとなってくるであろう・・・。

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