2/15(土) ラガッツァFC

report by 川辺

25分×3本の変則的なスケジュールの中での1戦。試合参加者の少ない中、出席してきた部員達の闘争心がどこまでのものなのか見定めることを課題とした。しかし、内容的には自分達の形を出し切れずに時間だけが過ぎ去っていくような感じであった。
1本目、再三相手のディフェンスラインを崩すもののフィニッシュの場面でミスをしてしまい結果、0-0で終わる。2本目攻撃陣と守備陣での総ポジションチェンジを行い、自分達の形を作り出し、開始1分で先制点を奪う。何故、守備陣が攻撃をやり、すぐさま結果を出したのか?これはチームとして考えなければいけない。3本目は従来の形に戻したが、個々の悪い部分だけが目立ってしまう。練習マッチということを考えたときに結果として勝てたとしても今回のような内容を残してしまったことは深く反省すべきである。
1対1の局面においても気持ちが空回りしミスが続く。パス、シュートなどの基礎的部分でのミスも目立ち、いつまでたっても自分達のペースにならない。過去、内容的に満足できないゲームはいくつかあったが、ここまで満足できなかった内容は初めてかもしれない・・・。ただ、今回のような日もあるということは事実。毎回調子が良いということは有り得ない。そんな時、少しでも良い状況に持っていくためには個々の精神的成長が必要不可欠。次のシーズンまでの残された時間は少ないが、本来の力強く、美しいパフォーマンスをコンスタントに発揮するチームとしての成長にも期待したい。

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