2/2(日) FC.ビブスレディース

report by 川辺

この日は3部リーグ所属のビブスレディースとの試合。3部では出場できなかった新戦力を加えての新たな1戦となった。そして、それと共に新たなシステムの採用を試みた。
前半は時間の都合があり、思ったようなアップもミーティングも出来ずに始まってしまった。終始押し込むものの、前回の中学生との試合と同じように攻撃の戦術に対しての柔軟性が全く見られず、2得点で終わる。
ハーフタイムで前半の反省点と攻撃の柔軟性を指摘。そして、迎えた後半、個々の意識がまとまり始め久々に素晴らしい展開の中での5得点を見ることが出来た。相手を圧倒する力を持っている状況での攻撃の進め方にまずまずの手ごたえを感じた。速いパスワークからの崩し、ターゲットストライカーからのサイドへの展開、サイドチェンジなどの高い技術を簡単に実践してみせる。たった少しの指示を与えるだけで前半と後半のチームが全く違うものになった。たかが指示だけで変われるのは素晴らしいことだが、逆に考えれば自分達で考えて戦術を修正していくということができない。今は少しずつ的確な指示を与え、多くの経験をさせることが重要だろう・・・。
1試合1試合で出てくる課題を1つずつ修正していくことが今のチームには必要。良かったときほど見えにくくなりやすい課題を見つけ、それを実践していく力を身に付けたい。

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