1/25(土) 砧中学校サッカー部
report by 川辺
今年に入り、男子との4戦目。しかも、部活ではあるものの、都大会に出たことのあるチームだった。強いことはわかっていた。そして、苦しい試合になるであろうとも予想できた。しかし、ここまで築き上げてきた自信が『何か起こしてくれるのでは ・ ・ ・』という期待も持っていた。
前半は序盤から押し込まれ、苦しい時間が15分も続いた。中盤を全く作れなく、1対1で完全に負けてしまったことが最大の原因だったと振り返る。1点入れられた後は2点目・3点目と立て続けにやられてしまった。1失点で集中力が切れたことは言うまでもないが、それ以上に気になることがあった。
今回の試合は7名が欠席ということで、色々な子に新たなチャンスがあった。そのチャンスをどのように生かし、レギュラー争いに食い込んでくるのか?というのが着眼点であった。しかし、そこに対する気持ちが足りなかったのか期待に応える動きは感じられなかった。そして、個人・チーム全体にも気持ちの面での弱さを指摘。そして、自分達で話し合うことでチームの統一意識を植え付けた。
後半はメンタル部分での修正が見られ、少しずつ自分達のサッカーをやろうとする気持ちが伝わってきた。後半も前半と同様に3失点してしまったが、前向きな姿勢と強気な心を感じ取れたことは良かったと思う。
まだまだチームとしての課題は多くあるが、これが修正できたとき驚異的な力を見せてくれるという期待は常々感じている。そして、その時こそ身体能力で勝てない相手に対し勝てるようになるのであろう ・ ・ ・。勝つことが全てではないが、勝つからこそ成長できる部分も多くある。今後は今まで敗戦してしまった多くの男子チームに勝てるようになることを成長の第一歩という位置付けでトレーニングに励みたい。