1/7(火) FC.GIUSTI世田谷1年生(中学生男子)
report by 川辺
相手は中学生の男子チーム。1年生ではあるものの身体能力の勝る相手に対し、どう戦うのか?ということに注目できる試合だった。
試合は予想通りの速い展開になり、今までに味わったことのないスピーディーな試合展開になった。相手の中盤での素早い寄せに対し、60分間苦しめられることになった。相手のウィングプレー、中盤でのつなぎなど見習うべきことは数多く感じられた。しかし、試合前に再確認したグループでの守備意識を徹底することで1対1では勝てないものを1対2にすることで局面局面を踏ん張ることが出来た。そして、何よりもディフェンス陣のハイボールへの処理の力強さや男子相手でも気負けすることなく最後の最後の局面を集中して守れたことに自信を深めることが出来た。GKも素晴らしい対応で何本もの決定的なシーンを防いでくれた。これは今までの練習の成果が出た最高の試合だったと振り返ることが出来る。どうしても押し込まれる時間が多く守備面ばかりが強調されがちだが、オフェンス陣も出来る限りの努力をし、何本もの決定的なシーンを演出した。年初めの初試合ということもあり、できれば白星が欲しかったが失うものがない試合ということで、気負いなしにやれたことが、チームの底力を発揮させてくれたと振り返る ・ ・ ・。しかし、その反面、課題も浮き彫りになった試合でもあった。今年の1年が私達にとって最も重要な年になることは間違いないことであり、黒星スタートではあるものの実に内容のある経験になった。今後に期待を持つことが出来、そして、期待して頂きたいと思った試合であった。