3/8(日) キディ赤 ●0-0 PK2-3(0-0、0-0)
reported by 井山 夏美
東京都レディースエイト、3位決定戦。世田谷mamaリーグで顔なじみなキディFC赤との対戦。去年のレディースエイトでも対戦したが、中盤の選手に勢いのあるミドルシユートを決められ敗戦した思い出が残っている。今年はその選手がいるチームと3位の座を争う事となった。
同日行われた第1試合の準決勝ではメンバーが8人で交代なしであったが、この試合では普段FWをやっているスピードのあるメンバーが1名駆け付け布陣的には良い状態で望む事が出来た。しかし相手の方が試合経験が多く試合慣れをしているママ達で、浮き球の処理や対人などの技術がしっかりしていた。
スフィーダはスピードやテクニックのある選手や運動量の多い選手が揃っていたが、試合経験が少ないママ達が多くてパスワークが合わない事が多く見れた。しかし守備面ではアプローチを早くかける事が出来ていたのと、去年ミドルシユートを決められた相手のキープレーヤーは今回CBであったため直接ゴールを狙われる事は少なかったが、その反面スフィーダが攻めてもほとんどCBに阻止されシュートを打てずにいた。
スフィーダは中盤からSHにパスを配給する形とFWのドリブル突破の攻撃で攻めたが、相手のCBにはドリブル突破は効かずサイドからチャンスを作り出した。決定期も中盤からパスを受けた右SHがドリブルで上がりサイドからシュートを狙ったが枠を外れ惜しいシュートとなった。
お互いに五分の戦いのまま時間内では決着が着かずPK戦へと移り、結果2-3で敗戦。今年のレディースエイトは4位の結果で終了した。
今年の東京都レディースエイトはMリーグ所属チームやJFL傘下の強豪チームと対戦出来、貴重な経験を積ませて頂きました。また去年のレディースエイトでは7位だった成績が今年は4位と上位争いに参戦出来た事も日々のママさん達の努力が成果として出たのだと思います。
この大会を通してチーム全体では守備が強くなった事と、個人ではサブメンバーであったママさんの技術が一気に上がったように思います。課題である攻撃の作り方はまだまだこれからですが、準決勝の相手のサッカーや対戦していないチームにもお手本となるサッカーが沢山あり勉強になりました。
2日間とも怪我や体調不良などもあり交代要員がほぼいない状況でしたが、1日2、3試合というハードな日程を乗り切り結果も残す事が出来良い大会となりました。
参加したママさん方本当にお疲れ様でした。