2/11(水) チャリオット ○2-1(1-0、0-1 延長0-0、1-0)

reported by 井山 夏美

昨年世田谷ママリーグ1部で優勝し、その後に行われた1部と2部を合わせて競い合うキディCUPトーナメントでは4位と成績が奮わず悔しい思いをした。しかし締め括りにリーグ女王対トーナメント女王の対決が残されていて、トーナメントで優勝したチャリオットが今日の相手だが、実はトーナメント準決勝で敗退した時の相手もチャリオットであり再び同じ相手と戦えるチャンスが巡って来た。

トーナメントの時は五分の戦いの中、テクニックがある中盤の選手にFKを見事に決められ0-1での敗戦。浮き玉を中心にした攻撃に中盤の選手のテクニックが加わり苦戦した試合であった。相手の戦い方やキープレイヤーは把握出来ているがスフィーダママ達の苦手な戦い方であり今回も簡単には行かない試合となる。

前半14分、スフィーダの先制点で1-0。後半3分、又してもチャリオット中盤の選手によるFKを押し込まれ失点し0-1。20分ハーフでは決着が着かず5分ハーフの延長戦へと続き、延長後半2分スフィーダCKが相手に当たりオウンゴールで先制点。そのまま逃げ切り世田谷女王の座を手にする。

チャリオットとは実質的に3度目の対決となるがお互いに1勝1敗であり、世田谷の真の女王を決めると共にチャリオットとの対決にも意味のある試合であった。

準決勝でチャリオットに負け、3位決定戦では前半3点取るものの後半4失点する大失態の試合で、その時試合を見ていた方からのアドバイスを受け失点してもその分、点が取れる戦術が出来ればと言う思いを込め"ボール保持者を追い越す"を今回のテーマに試合に望んだ。
前半は浮き球のトラップにてこずるものの、先制点はボランチがドリブルでペナルティーエリアまで運び相手を一人交わし右で待ち構えていたFWに当てるとFWはダイレクトで左から上がって来たSHへパス、GK前ギリギリのパスをダイレクトでシュートし先制点を挙げた。後半は前半よりパスが落ち着きサイドチェンジや横パスでワイドに展開するが、テーマであった"ボール保持者を追い越す"動きは、浮き玉の多い相手に対して後ろを捨てて前に向かうのに怖さがあるように見えた。後半の失点は又してもFKでありママリーグのコートではテクニックのある選手にとってFKはビックチャンスになると言っていい。それでもFKが狙いやすい位置はあるもので狭いコートであるからこそ少しでもその位置でのリスクを回避出来ればと思う。


オウンゴールでの勝利となりましたが勝利への執念が最後まで切れる事なく続き、前への姿勢に出た事で取れたCKでした。また今回の試合をDVDに撮って頂いていて改めて振り返る事が出来ました。いつも見ているベンチの視点とは違う視点で、見えていない部分が沢山あり課題も見つける事が出来ました。ありがとうございました。

トーナメントは悔しさが残りましたが、リーグ優勝、世田谷女王になる事ができ、応援して頂いた方達やママさん達の日々の努力が結果に残す事が出来ました。

本当におめでとうございます!

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