7/21(月) ヴェントアズー ○2-0(1-0、1-0)

世田谷mamaリーグ第3節の相手はウ゛ェントアズー。相手チームの中盤には当たり、キック力の強いキープレイヤーがいてコートのどの場所からもシュートを狙ってくるため、特にこの選手へのアプローチの遅れは失点を招く不安があった。

前半が始まり早い時間帯でスフィーダに決定期が訪れる。DFの選手がドリブル突破し、GKと1対1になるが交わす間際に相手GKに跳び出されDFの選手は転倒したが、mamaリーグのローカルルールによりファール判定を受ける結果となった。その後は相手キープレイヤーの弾丸ロングシュートにひやひやする場面もあったが徐々に支配率を上げシュート数も増えて行った。そんな中、スフィーダDFの選手がインターセプトから相手ゴールに直結する縦パスをDF裏へ出し、そのパスをFWの選手が受けるとドリブルで右にずらしてシュート。前半9分で1点目を挙げる。残り10分では決定期はなかったがシュートで終えられる回数が増える。その反面相手のゴールキックやパントキックが増え自陣まで押し上げられるが、この時のDFに対するサポートが遅れたりサポートの位置が中途半端だったりしたためハーフタイムで確認し後半に望んだ。

相手の攻撃スタイルもパスサッカーであったためお互いに落ち着いた印象の試合展開だが、1点のビハインドを負った相手は後半の出だしで中盤のキープレイヤーがロングシュートを放つ形で始まった。何本か怖いシュートもあったが運良く枠を外れ失点は間逃れていた。このプレーからその後はキープレイヤーに対する寄せも早くなりロングシュートを狙われる回数も減って行った。逆に後半5分、相手のパスをインターセプトしたスフィーダDFの選手がそのままドリブル突破し得点。2点目を奪った事で少し余裕が生まれ攻撃にかける人数も増えて行きペースを握る。選手交代を繰り返す事により選手の持ち味から攻撃のパターンが変わって行った。前半は左SHの縦への突破がチャンスを産んでいたが、後半交代したSHは攻撃に切り替わるとサイドいっぱいに開き逆サイドでフリーでパスを受ける。ドリブル突破型ではないが起点になる事で周りを走らせる形になり前半とは違った攻撃パターンとなった。
試合時間も終わりに近付きラスト2分の所で後半休んでいた若手をピッチに戻すと、今日の試合で最大の決定期が訪れる。ボランチから相手DF裏へ出たスルーパスに上手く反応したSHはドリブルし完璧にGKと正面で1対1。追ってくる相手DFもいなくて誰もが3点目を確信した…が、狙い過ぎたのか相手GKに優しくパスする様な形で終わってしまう。その瞬間ベンチ含め試合を見ていた他チームの人達の驚きの声が一斉に響き渡り、ある意味一番盛り上がったシーンであった。

結果2-0で試合終了。まだまだ得点のチャンスを作るのは若手に頼ってしまう事が多いが、守備面では向上が見られた。これは2日前に行われた川崎mamaリーグでの相手チームの速い試合展開を経験出来た事が大きいと感じた。相手のパスコースを消す事、自分のマークに責任を持つ事を今日の試合でも続けて意識した事により、自然に味方同士でコーチングの声も出て来て以前よりチームで協力して守れて来ている。

決定期4つのうち2得点でそのうちの1点は相手を崩しての得点。シュートも勢いがあり気持ちの良い得点となった。また試合中ヒールキックを使ったりファーストタッチをコントロールして相手を一人交わしたりと、それぞれのプレーの幅が広がった試合でもあった。


世田谷mamaリーグも3試合を終え3連勝と良いスタートがきれています。次のリーグ戦まで少し間が空きますが、残り4試合は何処も強敵です。良いイメージを忘れないよう残りの練習も頑張りましょう。

試合結果に戻る