7/19(土) FCフロンティアA △0-0(0-0、0-0)
川崎mamaリーグ第3節の相手はフロンティアA。以前フロンティアBさんと練習試合をさせて頂いた事があったがその時の印象がパスで繋ぐチームでベテランさんがいるしっかりしたチームであった。
今回私達は普段試合での出場時間が少ないママさんが半数を占めた構成で、土曜日という事もあり参加人数がぴったりの8人。交代選手がいないのは今年になって初めてだったが、1試合を通して試合に出るという事は人数の多いスフィーダママ部ではなかなか出来ない経験であった。
前後半を通して決定期、シュート数は少なかったものの、守備面での向上が見られた。今までアプローチの遅れから相手に自由にプレーさせてしまう事が多く失点の原因にもなっていたので、今日の試合ではパスの出所を消す事と自分のマークを決め責任を持つ事の2つをテーマに試合に望んだ。
この2つのテーマにより、今までは一度抜かれると足を止めてしまう選手も、自分のマークに責任を持つ事でプレスバックし味方とサンドして相手選手を止める事や、パスが出た時にはマークしている選手にぴったり体を寄せる事が意識出来たため、相手の自由を奪う事が出来ていたように思う。
その結果0-0のドローとなったが、相手チームの方が裏へ抜け出す意識やシュートまでの過程作りなど攻撃の意識が揃っていた。スフィーダは後半になり徐々にパスワークが合って来てダイレクトで流れるようなパスワークも見せたが最終局面まで運ぶ事は出来なかった。結果的に相手チームの自由を奪う守備が0-0のドローに押さえる結果に繋がったのだと思う。もし出来ていなかったら攻撃のイメージでは確実に相手の方が上回っていたため負けてしまっていたかもしれない。
点を取るスポーツで守備をテーマにした事は消極的だったかもしれないが、試合経験の浅い選手が半数を占めた構成で1試合を通しテーマを意識し、相手の攻撃の糸口を止められていたので収穫はあったのではないか。
今日は交代選手がいなくスフィーダママ部ではなかなか経験出来ないフル出場を経験したママさんも多かったと思います。しかし猛暑の中一人一人が精一杯プレーしていて1試合を通して走りきれていました。今までパスをトラップしそこで終わっていたプレーを一人交わしてからパスが出来ていたママさんにはびっくりしました。
川崎リーグはパスで繋ぐチームが多くスピードも速いので毎回とても勉強になります。このスピードに慣れアプローチの遅れという課題を克服出来たらと思います。