東北関東大震災募金活動

2011年3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震により被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして、心よりお見舞い申し上げますとともに、犠牲になられた方々とそのご遺族の皆様方に対し、深くお悔やみ申し上げます。
様々な事に制限がかかる中、出来ない事も多いのですが、「スフィーダ世田谷FCとして出来る事、協力できる事から始めたい！」という選手の申し出もあり、数日後ホームタウンに位置するウルトラマン商店街とコラボレーションする形で3月20日（日）に募金活動を行いました。
元々クラブとしても過去に一度行ったことのある募金活動を視野に入れ準備をしておりましたが、選手達から申し出があったことに、今まさに日本は一つになっていると前向きに感じることが出来ました。

今回参加したのは、ウルトラマン商店街の方々、ウルトラ街づくりの会の方々、地元大蔵の剣道クラブ、そして、スフィーダ世田谷トップチームの選手達でした。停電の関係で電車などが思うように動かず遠方の選手は不参加となり15名での募金活動になりましたが、どの選手も精力的に声をかけ、これなかった選手の分まで頑張りました。

練習前の2時間の募金活動でしたが、もう声が出ない…と選手達の疲労の濃さは伺えましたが、それでも同じ日本の仲間に対し、少しでも貢献できたことに達成感は感じられました。

被災地の方々への想いは、きっと届くはずです。 今回、私達が微々たることなのかもしれませんが、各所で行われている小さな活動が一つになった時、それは必ず大きなモノになると信じています。

少しの積み重ね…それが大きな力となるはずです。ウルトラマン商店街と共に行った募金活動”ウルトラ募金”はスフィーダ世田谷の想いを乗せて、飛び立ちました。
募金額は498,834円でした。たくさんの御協力誠にありがとうございました。
御預かりしました義援金につきましては、世田谷区商店街振興組合連合会を通じて日本赤十字社へ寄付致します。

被災地の一日も早い復旧復興を心よりお祈り申し上げます。

監督　川邊　健一

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